まちこしの見ること、やること、思うこと。

旅や日々の制作、しごとなどでまちこしが感じたことを綴るブログ

パプワ人はサツマイモでムキムキになる。〜パプワの旅編〜

みなさま、アピヌーン!

あらためまして、まちこしです。
ごぶさたしています。
アピヌーンはパプワニューギアの共通語、ピジン語の挨拶です。
英語がベースになっています。
パプワは800ほどの現住民族がそれぞれバラバラの言語を話すのでこのピジン語以外にみんなが共通して話せる言葉は少ないです。

私がパプワニューギニアに行ったのは去年のお正月です。
80年代くらいまでは国際空港の前で部族間の争いが突然勃発し、石槍や弓矢が飛び交うような事態や、奥地の現住民族が民族衣装のまま都市部の公衆電話を使う光景などがあったそうです。

ちなみに現地の日本人ガイド女性には
「え、こないだも部族争いあって、ホテル閉鎖しましたよ」
と言われました。ちなみにまちこしの泊まったパプワの首都のホテルの前にはたくさんの田舎からきた行商のおじさんたちが商売をしており、絵や手作りの石斧を売ってきます。
ちなみにそのホテルの前でつい数年前に突然起きた部族争いの際には襲撃された側の部族の人があまりに無防備だったため、この行商のおじさんの作る弓矢(おみやげ品)を
奪って応戦したらしいです。

嘘みたいな話ですが、、、ほんとです。
パプワの部族のしがらみはこの現代でも未だに色濃く、
「pay back」 といって必ず何かされたら、やり返す復讐をする習わしがあります。

首都のポートモレスビーはすごく治安が悪く、とくに外国人がウロウロしているとすぐに話しかけられ「早くホテルに戻れ」と言われます。
特に外国人がねらわれる理由はこの部族文化にも関係があります。

なぜかというと。。。。


つづく。

まちこし